医学部受験を考える。医師になる為にくぐらなければならない関門

医学部受験

僕は現在、私立大学医学部の高学年です。これから医大や医学部に進学したいと考えている高校生や受験生の皆さんは、医学部に入るということや将来医者になるということについて、どのようなイメージをお持ちでしょうか。

医師になるというのは、生半可な夢ではありません。医学部に入ったら入ったで、様々な関門があって大変です。それでも、大学に入ってからの勉強というのは専門的な内容もあり、医者としての未来に一歩一歩近づいているように感じられるものでもあります。その点、大学受験というのは、嫌いな科目・苦手な科目も頑張らないことには始まらない、医師になるためにくぐらなければならない第一関門だったなと感じます。数年前の自分を振り返って、医学部受験について考えてみましょう。

医学部受験は、正直言って難しいです。難しいなんて当たり前、と思われるかもしれませんが、偏差値でいうと、どんなに偏差値の低い医学部や医大でも、62です。僕なんて、高校1年の時の偏差値は60に届かないくらいだったので、我ながらよく頑張ったと思います……。

医大・医学部受験で大変なのは、偏差値だけではありません。医大・医学部を受験するなら、科目が多くて大変なところもたくさんあるのです。国公立の医学部を受験するなら、センター試験が必須となりますから、国語や社会も勉強しなくてはなりません。私立の医学部でも、英語、数学、理科2科目くらいが課されるところが多いです。

私立の医大・医学部の場合は、AO入試や指定校推薦があるところもありますが、その場合はその場合で、学校のテストがどの科目もしっかり良い点数が取れていることが必要となってきますので、やはり国語や社会も捨て置けません。また、どうしても医者になりたいのなら、AO入試や指定校推薦で最初から臨むというのはおすすめできません。受験対策をしてこなかったのにその枠に漏れてしまったら、後がないからです。

医学部受験の勉強法に何かコツがあるかというと、あきらめないことです。英語も数学も、コツコツと反復していくことが大切です。予備校に通うなら、予備校から与えられる課題をきちんとこなしていくこと、ただ消化するだけでなく、きちんと覚えていくこと・理解していくことです。

今、これを読んでいて「学校の先生や親みたいなこと書かないで!」と思った受験生さんがいるかもしれません。ですが、実際に受験勉強をしてみて、やはりやったこと、模試に出たことなどを積み重ねていくしか、成績が伸びる方法はないなと実感しました。

それから、私立の医大などの中には、面接や小論文が課されるところがあります。小論文などは、国語や数学とはまた別の準備が必要です。医学系のテーマが出るところも多いので、普段から新聞を読んで医学系のニュースは特に押さえておくなどの対策が必要です。小論文のテーマの傾向は大学や学部によって異なりますから、志望校をある程度決めてから準備を始めると良いでしょう。

かくいう僕も、コツコツと勉強を続けることは辛いし、成績が伸び悩んだ時期にはもうやめようと進路変更を考えたこともありました。医学部はお金もかかるし、別に家が病院というわけでもないし、もう無理しないでおこうか、と。高校時代のクラスメートの中には、医学部を目指していたけれど勉強量の多さに諦める人もいました。

ですが、医学生になった今、あのときあきらめなくて本当に良かったと思っています。このブログでは、医学部受験をくぐりぬけてきたからこそわかることや、高校生のうちにもっと考えておくべきだったことなどをまとめていきます。医者になりたい高校生、これから医学部や医大の受験を考えている受験生さんなどの役に立てばうれしいです。