医学部で学費以外にかかる費用はどのくらい?

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医学部にお金がかかるのは学費だけだと思っていませんか。私は正直、そう思っていました。私は現在、私立大学の医学部に通っていますが、予想外の出費があることに、毎月ドキドキしています。具体的に、医学部生には学費以外にどのような出費があるのかをご紹介していきましょう。

まず、教科書が高い。教科書というのは、私立だろうと国立だろうとお値段は変わらないのですが、詳しい教科書を選べば選ぶほど、高くなります。科目によっては図書館で借りてなんとかするという人もいますが、専門書はそうはいきませんし、自分のペースで勉強したい人にはやはり教科書は手元に置くことをおすすめします。安いテキストで済まそうとして、結局内容が足りなくて書い足したりするなら、安物買いの銭失いになってしまいかねません。一般的に、6年間で30万円以上かかります。私は、ラッキーなことに先輩からいただけたので、ずいぶん出費を抑えることができました。

他に必要なものとしては、白衣や聴診器などの医療器具は、そろえることが必要になります。新品を買えば3~4万円かかりますから、これも先輩からもらえるものはもらいたいアイテムです。

それから、病院実習が始まれば、実習費のほかに交通費やスーツ代などもかかってきますし、実習前にはB型肝炎など、医療従事者に必要な予防接種を済ませておく必要もあります。

さらには、サークル活動や部活動をするなら、その会費や合宿費などもばかになりません。私立大の医学部は、国公立の医学部に比べて、やはり裕福な学生が多い分、交際費もかかりがちですので、私立大の医学部に行く予定の方はそのあたりも考慮に入れておきましょう。

医学部受験をサポートする親の心得

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私は現在、私立大学の医学部に通っている大学生です。今も十分勉強がつらいと感じていますが、受験生のときはそれはそれで辛かったです。今思い出しても、二度とやりたくないです。そんな私がなんとか医学部に合格できた理由の一つに、親のサポートがあったと思います。自分が受験生だったころを思い出して、親にしてもらってうれしかったこと、負担だったことなどをまとめてみますので、もし医学部受験を考えているお子さんのいらっしゃる保護者の方が読んでくださったときに、参考になれば幸いです。

基本的に、勉強の内容については、塾や予備校の先生が頼りです。親御さんが塾や学校の先生だというのなら別かもしれませんが、医者の親御さんでも、ご自身が受験生だったのははるか昔のこと。受験勉強の内容についてはあまり干渉せず、専門家である講師・教師に任せておきましょう。毎週毎週のテストの点数で激しく一喜一憂されても、かえってプレッシャーになるものです。

親の役割というのは、絶対大丈夫だとドーンと構えていることではないでしょうか。それから、体調管理はしてあげてください。どうしても睡眠不足や塾にこもりっきりの生活になると、体調を崩しやすいです。体調が悪いと頭の働きも鈍ります。ですから、食生活を調えてあげるなど、勉強できる環境を調えることでサポートしてあげてください。私自身、母が作ってくれる夜食がありがたかったことを覚えています。

それから、もし親御さんの年収などの問題で、選べる大学や学部に制限があるのなら、早いうちからお子さんに話してあげたほうが良いでしょう。「国公立しか無理」などの制限があるのなら、早いうちからわかっていたほうが、学習にも身が入ります。