医学部受験は何歳まで?まわりを見ていて30代や40代の人も入学してくる

医学部受験

医学部受験は何歳まで?
私は私立大学の医学部に通学しています。医学部は予想以上に大変だということ以外にも、キャンパスライフはイメージと異なることも多いです。たとえば、まわりは色々な年齢層の人がいます。

大学なのですから、大学院生、助教、講師、准教授、教授……と、さまざまな年齢や立場の人がいて当たり前なのですが、私がここで触れたいのは、私と同じ大学生にも、いろいろな年齢層の人がいるということです。聴講生などではなく、本当に大学生です。これは、もしかすると医学部に特別なことなのかもしれません。

医学部には、30代や40代の人もいて、医師を目指しています。医学部に入る前は何をしていたのかというと、高校や大学を出て社会人として働いていたわけです。その仕事をやめてまで、もう一度医学部に入ってきたという人たちは、自分たちのように学生上がりとは違い、やはり肝も据わっていて、解剖やポリクリなどでもどっしりしている人が多い気がします。

30代・40代で医学部を再受験し、医者になろうという人は、並大抵の覚悟ではありません。学部だけで6年、その後一人前になるまでを考えると10年以上かかる職業です。

医学部受験は何歳まで可能なのでしょうか?受験資格に年齢制限が無い大学なら、理論上は何歳まででも受験できます。ですが、面接がある場合は面接で年齢がネックになることもあります。もし社会人のみなさんが医学部再受験をお考えなら、できればせめて20代のうちに再受験したほうがおすすめです。また、ペーパーテスト一本で合否が決まる医学部や大学を選ぶのがおすすめです。

ポリクリで正直医者になるのを辞めようと思った

研修医

研修医
学生が医者になるのをあきらめようと思う時のアンケートを取ったら、間違いなく上位に挙がってくるのがポリクリです。ポリクリとは、医学部高学年における病院実習のことです。 語源は、ドイツ語で「総合病院」を意味するPoliklinikに由来すると言われています。いろいろな科を回る中で、どの科に将来行きたいのかを考える良い経験……といいたいところですが、辛いことがいっぱいあって、僕自身、ポリクリで正直、医者になるのを辞めようと思ったことがあります。

ポリクリで医学生ができることなんて雑用です。ベテラン看護師に叱られることなんて日常茶飯事、実際に診察などをさせてもらうのが怖くて仕方なくて、「自分は医者に向いてない。」と感じている仲間も大勢いました。

実家が開業医の同期なんかは、実家の病院の科以外は興味ゼロという風にスルーしていましたが、そんな風に開き直ることもできません。

ポリクリの班のメンバーに恵まれたり、研修先の研修医の先生が(数年前のご自身と私たちを重ねて)優しくサポートしてくれたりすれば、まだやっていけるでしょうか。

それでも、同期と励ましあったり、ネットで他の医学生のポリクリ体験を読んだりしながら、みんな苦しみながら頑張っていることを知ってなんとか耐えました。せっかく医学部に入ったのだから、ポリクリであきらめて退学はしたくないという思いで乗り切りました。