私立大学と国立大学医学部の違いについて

比較
医学部を受験しようと思ったとき、私立大学の医学部や私立の医科大学と、国立大学の医学部ではどのような違いがあるのかわからず、迷う人がいるでしょう。多くの人は、私立大学はお金がかかって国立なら安く済むという程度の認識しかないと思うのですが、他にもいろいろな違いがあります。そこで、同じ医学部でも、私立大学と国立大学ではどのような違いがあるのか、学費以外の面をご紹介していきます。

高校生(受験生)にとって、目先のポイントとなるのが、受験科目の違いです。国立大学の場合はセンター試験5教科7科目を受けたうえで、各大学の二次試験を受けなくてはなりません。偏差値の高い大学ほど、センター試験の割合が低く、二次試験の割合が高い傾向にあります。しかも、二次試験はマークシートではありませんし、東大医学部・京大医学部などであれば二次試験の科目も多く、国語・数学・理科(2科目選択!)・外国語が課されます。理系人間にとって国語の記述式なんて気が遠くなりますが……。

一方、私立大学は大学によって受験科目が全く異なります。センター試験と小論文で受かるところや、推薦枠のあるところすらありますから、経済力のあるおうちのお子さんなら、どこの医学部でもよければ私立大学の方がハードルが低いでしょう。

入学した後の進路はというと、偏差値の高い国立大学の医学部に進学した人は、その大学に残って研究を続ける人も多いです。私立大学の場合は開業医ルートが多いでしょう。